
VB2SX 20Hz User Guide
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CAN / RS232 ポート / USB
VB2SXは CAN Bus インターフェース、RS232 シリアルポート、USB ポートを備えています。RS232 ポートと USB ポートは、VBOX と PC の通信に利
用します。 USB と RS232 ポートは VBOX から PC へ、リアルタイムでデータを送信することができるため、PC 上にデータを表示しながらテストを行う
ことができます。
注) ファームウェアのアップグレードには、USB port しか利用できません。
CAN Bus ポートは 本体の CAN もしくは Serial のソケットを利用します。 VBOX の CAN Bus には Racelogic CAN と VCI の 2 つのモードがあります。
Racelogic CAN Mode:
VBOX のオプションモジュールを接続する場合は、Racelogic CAN Mode を選択します。(VBOX のオプションモジュールはすべて Racelogic CAN 通信で
す。)
このモードでは、CAN の ID やボーレートを変更することはできません。
VCI Mode:
VBOX CAN データを外部のデータロガー等に出力する場合には、VCI Mode を選択します。
このモードでは、CAN の ID やボーレートを変更することができます。
詳しくは VBOXTools マニュアルの ‘Setup’ の項目をご確認ください。
本体の CAN ソケットには、予備の RS232 ポートが備えられており、直接 GPS エンジンへと接続できます。予備の RS232 ポートは DGPS 補正を利用す
る場合のみ使用します。
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